じじぃへの道を歩むようになった虎。
虎が顔をだすまでわたしがしつこく声をかけたりすることがあるもので、最近はこうやって寝ていることが多い。
『寝てるだよー』
これなら、声をかけて起こされる心配はナシ。
朝は、わたしのやってくるのを眠気と闘いつつ待っていなくちゃいけない。
『うまーを待ってるだよ』
そうそう、朝はなにかもらえるもんね。頑張って待機していないとね。
この日は、ヨーグルト。はい、どうぞ。
『うまーだよー』
うまうましている間に、目薬をぽっとん。
これが、虎には一番確実な点眼のしたかた。うまうまに負けて、じーっとしてるから。
わたしに気をつかったり、うまうまを待っていたり、ワケのわからないものを目に入れられたり、虎はけっこう・・・・・『たいへんだよー』
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